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先日妻が空手の大会で出場選手が倒れてしまったとの事を聞いて、こういった日常起こりやすい事例をもう一度おさらいしようと思います。

開会式や朝礼など立った状態が長時間続くと「バタッ」と倒れてしまう方を時折見ます。

この場合多くは「起立性低血圧症」である確率が高いです。

図のように長時間立つことにより重力の作用で血液が足に偏り、頭部付近の血液量が不足することにより発生します。

もし長時間の立ち姿勢でフラッときたり、気分が悪くなった場合はまずしゃがんだりして頭の位置を下げることが大切です。

もし倒れてしまった方がみえたら安静にし、足を頭より上げるなどして頭部の血流を回復させてあげることも重要です。

また意識を失ってしまった場合は嘔吐による気道の閉鎖を避けるため「回復体位」という横向きの姿勢にしてあげるのも大切です。

ただ気を失って倒れた場合、起立性低血圧以外での発症も十分にあるので注意が必要です。

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