不妊整体
不妊整体を始めた理由
現代は女性が男性並み、いや時には男性以上にバリバリ働き、日本という労働力不足の国をカバーしてくれております。
そして遠くない未来、日本で初めて女性が行政のトップ「内閣総理大臣」になり現代以上に日本を引っ張っていく時代が訪れると思います。
そんな仕事にも家庭にもますます忙しくなる女性は安息の場が無く、緊張状態から抜け出すことができず、いつもいつも疲労感を残し、肩はカチカチ、腰も痛い、デスクワークのせいか足の冷えも治らない、足のむくみもとれない、こんなふうになってる女性が非常に多く,これからもますます増えてくるでしょう。
人間の体は脳より近い部分、首や肩などがコリで硬くなり緊張状態になると脳は体全体が緊張状態にあると判断し、交感神経が優位となり血流量が減少します。つまり、いつまでも疲労感を残し首や肩がカチカチのままでいると体全体の血流量が減少したままの状態が続くのです。
では体全体の血流量が減少するとどうなるのか
脳、心臓、肺などの生命を維持させる器官は血流が優先されますが、
卵巣などの自身の生命の維持に直接的な関係が薄い器官は血流が届きにくい状況ができてしまうのです。
そして卵巣への血流が滞るとどうなるのかというと、質の良い卵子を産むのに必要のホルモン「FSH」卵胞刺激ホルモンが卵巣に届きにくくなるのです。
良い卵子ができにくくなるとどうなるのか
そうなんです。不妊症状に繋がるのです。
私は初め、”柔道整復師が不妊の治療に携わるなんて”と思っておりました。
しかし粟木原不妊整体に出会い、柔整学校の生理学、解剖学をもう一度見直し、あらゆうる角度からみて柔道整復師にも不妊治療の一翼を担えると確信しこの不妊整体を始めました。
※下記は排卵誘発剤をしようした治療の紹介です。
(こそだてハックより抜粋)
排卵誘発剤の種類は?効果や副作用はどう違うの?
一口に排卵誘発剤といってもその種類は様々です。大きくは内服薬と注射に分けられ、それぞれでいくつかありますので、以下で主な排卵誘発剤をご紹介します。
セキソビット(シクロフェニル)
排卵誘発剤の中には副作用が多いものもありますが、セキソビットは効果自体が比較的穏やかで、副作用が少ない内服薬です。卵巣の中で卵子を包んでいる卵胞の発育を助ける作用があり、排卵はできているが妊娠しにくい人に対して最初の段階で処方される薬です。一般的に月経5日目から5日間内服して、経過を観察します。
クロミッド(クロミフェン)
クロミッドは脳下垂体に作用してFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体刺激ホルモン)の分泌を促す作用をもつ内服薬です。この二つのホルモンが分泌されることで卵胞が成熟し、排卵が促されます。排卵していない場合に処方される最もスタンダードな排卵誘発剤で、月経5日目から5日間内服します。クロミッドを服用しても卵胞が成熟せず排卵が見られない場合には、もう一度クロミッドを服用する2段投与や注射タイプの排卵誘発剤をプラスして処方されることがあります。
テルグリド
妊娠を抑制するプロラクチンの数値が高すぎて排卵・妊娠しにくくなっている場合、プロラクチンの分泌を抑えるためにテルグリドという内服薬が使用されます。毎日続けて内服するのが基本です。
hMG注射
FSHとLHが配合されたホルモン注射で、卵胞を成長させるはたらきがあります。月経開始から数回注射されます。hMG注射単体で使用されることもありますが、クロミッドの効果をより高める目的で、補助的に使われることもあります。
hCG注射
排卵を促す作用のある注射です。クロミッドやhMGで卵胞を成長させたのちに、黄体ホルモンに似た働きをもつhCGを注射することで排卵させます。
不妊治療に臨む方の症状に合わせながら、これらの内服薬や注射が処方されます。内服薬でいえば、上記以外にもメドキロンやルトラールなど、排卵後に妊娠しやすい環境を作る「黄体機能」をサポートするためのものもあります。
排卵誘発剤の副作用は?
排卵誘発剤は、薬の力で排卵を促すためそれぞれ副作用もあります。副作用としては、双子や三つ子で生まれてくる多胎妊娠と、卵巣が腫れてしまう卵巣過剰刺激症候群(OHSS)などが知られています。自然妊娠の場合、多児の発生率は1%未満であるのに対して、hMG注射の場合は多胎の発生率が20%、クロミッドでも約5%だといわれています。排卵誘発剤を使用する際はこうした副作用があることも理解しておきたいですね。
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用語の説明
プロラクチン:乳汁の分泌と母性行動を刺激する。妊娠抑制の働きがある。
FSH:卵胞刺激ホルモン。卵子を育てる卵胞の発育を促進させる。
LH:黄体形成ホルモン。排卵の誘発と卵子の黄体化。
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結局は薬によりホルモンの分泌を促し、卵胞に届け、分泌したホルモンにより排卵誘発させることになります。
ただここで誤解をしてはいけないのは、薬を決して否定しているのではなく、せっかく分泌された妊娠に重要なホルモンの流れがもし「背中の緊張、呼吸の浅さ、足の冷え」などからによって悪くなっていたらということです。
先程申しました「背中の緊張、呼吸の浅さ、足の冷え」は血流を阻害します。
血流が阻害されればホルモンは血流にのって標的臓器に到着しますので十分なFSHが卵巣に届いていかない可能性があるのです。
それを解消するのが「粟原式不妊整体」なのです。
整体治療と聞くと神がかり的ものを創造する方もみえると思いますが、決してそういうものばかりではありません。
姿勢、呼吸方法、歩き方など血流を阻害する要因は沢山あります。
そういった要因の中で整体ができること、逆にいうと整体しかできないことをするだけのことです。
結論をもうしますと当院の粟原式不妊整体は背中の緊張、下肢の緊張、呼吸の浅さからくる腹部の緊張を緩めて全身の血流を改善し妊娠しやすい体質に導く。
そういう整体なのです。ですので足の冷え、むくみの解消などにも効果があります。
ご質問等あればお気軽にしてください。
かなり専門性の高い事柄なので質問に対してお時間をいただくこともありますのでご承知ください。