筋膜の繋がりから見た僧帽筋「肩こり原因筋」の繋がりについての今日は小胸筋。
この筋肉は肩甲骨を下制(下に下げる役割)を持っていて、深呼吸の時は肋骨を持ち上げる機能も併せ持っています。
肋骨から始まり、肩甲骨の烏口突起という所に終わって、筋肉が収縮すると身体の全面から肩甲骨を下に引っ張って下に下げる訳です。
ちなみに肩甲骨を下に下げる動作はこれ
通常この小胸筋は正しい姿勢の場合伸びすぎず、縮みすぎずフラットな張力を保ちます。
しかしながら、悪い姿勢の場合は常に短縮した状態となります。
そしてこの小胸筋の短縮した状態が肩こりそして腰痛にも悪影響を及ぼすのです。
では明日はその辺りから話を始めますね。