母指のロッキングフィンガーが起きた状態
(この画像は古東整形外科さんのネット上の画像をお借りしております。)
発生は第一指MP関節が過伸展され発生。
症状は第一指MP関節が過伸展位をとり自動、他動を問わず屈曲が不能となる。IP関節は屈曲しているが側方への動揺性はない。
(この画像は古東整形外科さんのネット上の画像をお借りしております。)
副靭帯が種子骨を乗り越えてロックし屈曲が制限された状態。
治療についてはいろいろありますがこれだけは間違えていけない。
(この画像は古東整形外科さんのネット上の画像をお借りしております。)
治療の画像。実に勉強になる(#^^#)。
必ず軸圧をかけることが大事!
整復の際に、引っ張るような力加減をしてしまうと、
種子骨が関節内に入ってしまいます。
整復時には引っ張らないようにすることが大切です。
指の脱臼や今回の指が動かなくなるロッキングフィンガーが起きた場合むやみに引っ張るのだけはしないようにしてくださいね。