先日血が足りない②で「10代の重い生理痛」についてお話しをしました。
今日はその影響についてです。
若いころから重い生理痛が頻繁にあった方はそうでない人より不妊の原因となる子宮内膜症になる確率が2.6倍になるといいます。
生理中やその前後に痛みなどの不快症状が強い場合婦人科の受診をためらわないのが大切です。
家庭で親も十分に気を付けたいところですが、思春期と重なることもありやりとりをするのが難しい年代でもあります。
「気にかけているよ」というサインを普段から示してあげることが大切です。
次回はそのサインについてお伝えします。