腱鞘炎
オーバーワークなどにより頻発する手首の腱鞘炎。どこに行っても改善がみられない方、是非当院にお任せ下さい。
コックさん、工事関係の方などなど手首、腕をよく使われる方には特に深刻な腱鞘炎。日常の生活でも手はどうしても使うため治りにくい部位です。手首、腕の使い方によって腱鞘炎と一口にいっても痛みがでる場所はまちまちで負担がかかっているラインに効率よく治療を施すのが大切です。手首が痛いからといって電気治療をするだけ、牽引(手を引っ張る)をするだけ、手首周りをマッサージするだけでは到底治癒は難しいのです。
当院ではスーパーフィシャルフロントアームライン、スーパーフィシャルバックアームライン、ディープフロントラインなど筋肉の繋がりを考えた施術を行い、腱鞘への負担がどの部位から発生しているのかを見極めた上で施術をいたします。また施術後も症状の戻り(すぐに痛くなる)が大きいので患者さん自身にセルフメンテナンスもお伝えいたします。
施術の内容
小胸筋の調整
胸の上部に位置する筋。ディープフロントラインという繋がりにあります。主に母指球筋、腕橈骨筋、上腕二頭筋、小胸筋がそのラインにある筋肉で、親指側の手首の痛みに深く関わります。デスクワークなどで手首、腕全体を内に捻じる動作の多い方に症状が出やすくなります。
小円筋の調整
腕の後ろ側から小指側の腕の痛みに関係する筋。棘上筋、棘下筋、上腕三頭筋、小指球筋との繋がりがあります。腱鞘炎の治療だけではなく50肩、腰痛などにも関係する重要な筋です。
長掌筋の調整
手首周りの手根管表層に位置する組織でこの筋が腕の使いすぎで硬くなることで深層への圧力が高まり、手首周りの痛みに繋がります。
母指球筋の調整
屈筋支帯という腱を束ねる組織を介して小指への筋と繋がりを持つ筋。ここが親指の使いすぎなどで硬化すると、屈筋支帯全体に硬さが波及して手首の痛みに繋がります。50肩など肩の痛みにも深く関係します。
小指球筋の調整
ディープバックアームラインに位置し、肩甲挙筋、棘上筋、小円筋、上腕三頭筋、前腕尺側屈筋群、小指球筋という繋がりを持ちます。手首、腕の尺側の痛みに関係します。
皮膚の調整
手首の硬さが皮膚にまで及び、動きが悪くなったり、痛みを増幅させる原因となります。手首を曲げる時の皮膚のあるべき伸び方を手技にて再現しスムーズにします。
有頭骨の調整
有頭骨とは手の平にある小さな骨。手の平の骨は手根骨といい、全部で8個あります。有頭骨を調整する事により、そこに関節する関節面が緩み、その事により廻りの軟部組織も硬さがとれます。
屈筋、伸筋支帯の調整
手首の腱を束ねる組織。この支帯にも筋の繋がりがあり、痛みの原因になる支帯を関係する筋の調整により治療を行います。
施術代金
部分整体・・・2300円
全身整体・・・3900円
通院頻度
週1回