昨日 ”血が足りない①”をアップした所、今日の中日新聞にこの事に関連した記事がタイミングよく載っていたのでご紹介します。
新聞紹介です。
「10代の重い生理痛受診を」
大阪府にある看護学校の先生が学生さんからこの頃「十代のうちから重い生理痛に悩む子が目立つ」とよく聞くそうです。
診察も受けず市販の鎮痛剤で調整している学生さんも多いとのこと。
それでは生理痛を抱える十代女子はどの位いるのか。ある調査によると中学校3年生の95%に生理痛があり、しかしながら痛み止め使用したのは43%ほど。
また母親とその娘に尋ねた他の調査では10~15歳の生理痛は母親が把握しているよりも重い場合があり、痛みで授業に集中できない女子が53%にのぼることも分かりました。
自分の生理痛が軽かった母親は娘の痛みも同じ程度だと考えがち。「痛いと子供が訴えていたら、軽視せず受け止めてあげるのが大切」とありました。
前回経血は女性にしかない「大量の出血」とお伝えしました。
特に初潮をむかえるということは今まで一定のリズムで生活してきたのが突然月に一度程度「大量の出血」をむかえることになり身体への影響は想像をはるかに超えるものだということがこの記事からも読み取れます。
では次回は生理痛が頻繁にあった場合の影響についてお伝えします。