おはようございます。
今日もいい天気ですね。今日から連休の所も多いですね。
それでは張り切っていきましょう!
では今日は肩こりを引き起こしやすい肩甲骨外転時の椎前筋の説明について。
椎前筋とはこの場合、首の前につく筋肉
胸鎖乳突筋や斜角筋を指します。
胸鎖乳突筋
斜角筋
こんな感じです。
何故この部分が大事なのか。
それはこの筋肉の状態が頭の位置に大きく関わっているからです。
昨日説明した肩甲挙筋、僧帽筋は頭が前に出る姿勢によっていつも引き伸ばされていると説明しました。
逆に首の前側にある胸鎖乳突筋、斜角筋は縮小して首が前に出る事を抑えようとするわけです。
首の前につく筋肉が縮小する事が慢性化すると今度は首を後ろにしようとしたときの伸縮性が失われ首が前に出た状態が習慣化してしまい、そのことが様々な症状引き起こすのです。
ただこの胸鎖乳突筋や斜角筋は首前のデリケートな筋肉の為直接触れる事の弊害もあります。
次回はその直接デリケートな筋肉を触れる事の弊害についてお伝えしますね。