イエロー部分が競技を行う「センター(場内)」
その外側の幅1メートルの赤いゾーンは、競技中の選手らに場外に近づいたことを知らせる「パッシビティゾーン」
パッシビティゾーンの外側は「プロテクションエリア(場外)」
3分2ピリオドで、総合得点の多い選手が試合の勝者
但し、フォールがあった場合はそこですべが終了になります
根本的にはフォール、つまり相手の両肩を1秒間マットに付けることで勝負を決します。
手に警告(コーション)を3度与えた場合、「警告勝ち」(正式には相手の警告失格)となって試合の勝者になれます。
ポイントは大きくみれば4つ
4点
投げ技は、男子フリースタイルと女子はすべての投げ技が4点
相手を仰向けに倒せば4点、俯せに倒せば2点
2点
寝技の状態で、うつ伏せ相手の体を90°以上仰向けにさせる。
また、その状態を5秒キープするともう1点。
2点
新ルールでは、技のポイントも改正された。相手をテイクダウンしてバックを取ると、これまで1点だったのが2点となった。
寝技の状態で、相手の背中に回り、頭部、両手両足のうち、3つを地面に付けさせる。
1点
立ち技で相手が場外に出る。
テクニカルフォールと判定
フリースタイル10点差、グレコ8点差が付いた時は
テクニカルフォールとなってその試合の勝者になる。
判定…2ラウンド終了した時点で総得点で勝っている状態
1-1以上の同点で終わった場合は、ビッグポイントの数、ラストポイントを取った選手などきまりで勝者が決まります。
新ルールを整理すると
合を従来の2分3ピリオドの2ピリオド先取制から、3分2ピリオドで合計得点の多かった選手が勝利。
投げ技は、男子フリースタイルと女子はすべての投げ技が4点へ
テイクダウンを奪った際の得点を1から2ポイントに引き上げることによって、選手がサークル内で戦おうとする意識を高める
テクニカルフォールは男子フリースタイルと女子が10点差、男子グレコローマンが8点差となる
消極的だとみなされた選手に対しては30秒間を与え、その間にポイントを挙げることができなければ相手選手にポイントが与えられる。
以上でした~