絶対に通院の間隔は空けないでください!
通院の間隔が空いてしまうと治療の効果が落ちるとともに、保険会社から怪我が治ったとみなされて、その後の治療が受けれなくなってしまうおそれや、慰謝料などの賠償金もその時点までのものしか受け取れなくなってしまうおそれもありますので、痛みがあるうちは、通院の間隔を空けないでください。
整形外科医などの適切な診断を受けることが極めて重要です!
整形外科医などの診断を受けていないと、後になって治療費などが認められなくなるとか、まだ治っていないのに治療費の支払いが受けられなくなる、あるいは症状が残ったにもかかわらず後遺障害として認められないなどの大きな不利益を受けるおそれがあります。
定期的に交通事故治療に理解のある整形外科などに通院し、症状を正確に伝えた上で、適切な治療を受けてください。
保険会社の担当者に誤解を与えないように注意してください!
保険会社の担当者やリサーチ会社の担当者と話す際、症状が残っているのに症状が治ったのような発言をすれば、誤解されて治療費の支払いが打ち切られることもありますので注意してください。
弁護士特約を付帯された方は積極的な使用を!
医師や保険会社の担当者などとの接し方、治療の受け方などは十分な知識が必要です。
自身の任意保険に「弁護士特約」をお付けの方はこれらを弁護士に無料で代行してもらうことができ、保険会社とのわずらわしいやりとりから解放されます。
ぜひ積極的な利用をお勧めいたします。
まだ症状がある場合、保険会社から治療費の支払いを打ち切られないように説明してください!
事故から一定期間が経過すると、保険会社から「そろそろ治療費の支払いが終了になりますよ」というような話が出る可能性があります。
まだ痛みがあるのであれば、現状をしっかりと説明をし、治療を継続する必要があることを十分に理解してもらうようにしてください。
また、医師や接骨院に症状を伝えて、保険会社に治療継続の必要性を話してもらう事も有効です。
治療費を打ち切られた後でも痛みがあれば通院できます!
保険会社からの治療費の支払いを打ち切られた場合でも通院が続けられなくなるわけではありません。
実際には痛みがあっても治療をやめた場合には完治したものとみなされ、大きな不利益を受けることがあります。
治療費の支払いの打ち切り後も、交通事故との因果関係及び、治療の必要性、相当性が認められる場合には事後的ではありますが治療費の支払いを受けることができます。
そのため痛みが残っている場合、医師や接骨院などと十分に相談をして治療を継続してください。
当院は交通事故専門の弁護士、行政書士と提携しているので安心です!
交通事故専門の弁護士、行政書士と当院は提携しておりますので、打ち切り後の治療費の請求など対応が難しい事柄にもスムーズに対応します。