肩こり頭痛
「肩こりぐらいなら」と肩こりを甘く考えていませんか!?
この図のように肩こりを放置しておくと血流循環不全、疲労がドンドン溜まり体の冷え、頭痛、首の動きにくさ、手腕の違和感等様々な症状を引き起こします。肩こりの原因は首の位置、肩甲骨の動き、骨盤の状態などいろいろと考えられますが当院ではデスクワークなどによる猫背姿勢により肩の主要筋である僧帽筋や菱形筋、肩甲挙筋などがいつまでも引き伸ばされた状態となり筋疲労を起こし、機能を果たさなくなることが一番の原因と考え施術にあたっております。
当院の肩こり頭痛施術
僧帽筋上部、中部繊維の調整
筋疲労の度合いが大きく、筋の機能低下が著しく発生しやすい組織。胸椎伸展の阻害要因となり、よい姿勢がキープできなくなります。この筋を調整することにより、凝り固まって盛り上がってしまった肩の状態を落ち着かせ、背筋を伸ばしやすくします。
僧帽筋下部繊維の調整
肩こりの関連痛で背中のやや下、腰の丁度上部あたりの痛みに関係する筋。胸椎の伸展にやはり関係し、この筋の不調は肩甲骨を外転(そとに押しやる)させ猫背姿勢をさらに増幅させます。胸椎が過後弯し腰椎との境目となるT12付近は痛みの出やすい箇所でこの組織を改善していくことで改善へと導きます。
菱形筋の調整
僧帽筋に連動して機能し肩関節を内転(内に寄せる)役割を持ちます。姿勢の不良により常に引き伸ばされた状態となり肩甲骨の動きなどを阻害します。
肩甲挙筋の調整
僧帽筋とともに肩こり筋としては代表的な部位。頸椎から肩甲骨上角部分に付着し、肩甲骨を重力に反して持ち上げる機能も持ちます。頸部の回旋痛、伸展痛にも関係が深い筋です。
後頭下筋の調整
後頭骨と上部頸椎を連結する筋群です。猫背姿勢からのすくみ首でこの箇所は普段より圧迫がかかり筋硬化の起こしやすい所です。後頭下筋が硬化することによりその硬化が頭痛へとつながり易くなり頭痛筋としてもメジャーです。当院では筋膜治療による調整の他、直接この部位を施術もいたします。頭全体のモヤモヤが消失する感覚があります。
肩甲胸郭関節の調整
下肢の土台は骨盤、上肢の土台は肩甲骨。肩甲胸郭関節の可動域が低下するということはすなわち肩甲骨の動きが無くなる事。肩甲骨の本来の可動域は非常に広く、その動きが無くなればそこに多数付着する筋は動きがなくなり硬化してしまいます。ガチガチの肩にはこの関節の調整が必須です。
骨格調整
肩こりに関連する筋肉の状態を高めた後はあるべき姿に骨格調整をします。この調整は効果を持続させる為にセルフメンテナンス方法もお伝えいたします。
施術代金
部分整体・・・2300円
全身整体・・・3900円
通院頻度
週一回